どの入力方法を使うか

　このゲームには同じ行動であっても、数種類の入力方法があります。
　最終的には「自分が最も操作しやすい方法」で操作すればいいのですが、その最も慣れた操作が出来上がる前に、予め意識してボタンの役割を決めておいた方がいいと考えています。筆者のように何年もプレイしてから矯正するのは難しく、気持ちの面でも普段通りの動きができないのは苛立たしく、継続も難しいです。
　そのため、予め自分の操作が出来上がる前に、初心者の人はこの記事の内容を参考に入力方法を決めておくと、今後矯正の必要がなくて楽だと思います。

　「自分が遣りやすい方法が一番」というのが前提ですが、その一番遣りやすい方法がこうだったら理想的だと思います、という記事です。

ジャンプの入力方法

　このゲームには基本的にジャンプをする方法は3つあります。
・スティック上弾き
・Xボタン
・Yボタン

　筆者はYボタンによるジャンプをお勧めしています。
　理由は、スティック上弾きやXボタンにはデメリットがあり、Yボタンには特にデメリットは無いからです。

　スティック上弾きによるジャンプのデメリットは以下です。

• ジャンプ後の、スティックを左右に倒すことによる移動慣性を最大限付けることができない
• ダッシュ/ラン中のショートジャンプや、引きショートジャンプなどをする時の難易度がかなり高く、最大限の慣性を付けられない

　Xボタンによるジャンプのデメリットは以下です。

• 一般的な持ち方だと、Xボタンジャンプ後にBボタンやCスティックを触ろうとするときに、それにたどり着くまでに他のボタンがあり、それに触れてしまうことで操作ミスが誘発されやすい

　ただし、右手のジャンプに親指を使わずに、右手人差し指の（小指側の）側面でXボタンを押す、のように器用な操作ができるのであればその限りではありません。（ただしその人差し指は痛く人によっては予め絆創膏を張るなどして保護しているので、やはりお勧めできません）

　ということで、どうせ慣れるならジャンプはYボタンがいいと思います。

シールドボタン関連（シールド・受身・絶空・着地キャンセルなど）

　これにもこうした方がいいというのは、筆者の考えでは存在します。ただし、ジャンプのようにこのボタンがいい、というのではなく、これらの動作をそれぞれ別のボタンに割り振った方がいい、というものです。

着地キャンセル

　ただし、着地キャンセルには必ずこれでやるべきだと言う入力方法があります。「LorRボタンの半押し」または「Zボタン」です。
　着地キャンセルは、L/Rボタンの押し込みまでは必要ではなく、シールドボタンの半押し入力でできるようになっています。そのため、最も浅いL/R入力扱いのZボタンでも着地キャンセルができます。

　L・Rの押し込みで着地キャンセルをした場合、同時に受身の先行入力もしていることになります。そのため、着地キャンセル入力をした直後に攻撃を食らって低く飛んでしまった場合、再度L/Rを受身のために入力しても、必ず受身は失敗します。
※受身は、L/Rを深押ししてから20Fの間受身ができますが、その後40Fの間は新たな受身入力を受け付けないようになっています。そのため、受身入力後21F～60Fの間は受身が全くできない状態になります。