やり方
崖を掴んで発生する無敵が無くなる前に、崖を離して各種行動を行う
解説
崖掴まりが可能な状態で、キャラクターの崖掴まり判定が、崖判定のある地形にふれると、崖掴まりが成立します。
厳密に書くと「崖掴まりモーション」→「崖掴まり待機モーション」と遷移します。「崖掴まり待機」になって初めて、各種崖昇り行動や「崖離し」が行えるようになります。
「崖掴まり」が成立した瞬間、全身がすりぬけ無敵になります。そして「崖掴まり待機」に遷移してからも 31F の間無敵が続きます。この無敵は、崖を離した後でも有効です。
この仕様を利用し、崖掴まりから直ぐに崖を離してから行動をとると、全身が無敵状態のまま行えます。
※殆どのキャラは長さは 7F です。やは 4F です。
崖絶空
崖掴まりから直ぐに「崖離し→空中ジャンプ→ステージに向かって空中緊急回避(絶空)」、とすることで、無敵状態でステージ上に戻ることができます。
空中ジャンプから空中緊急回避を入力するのが早すぎるとステージに乗る前に空中緊急回避がでてバーストしてしまいますし、遅すぎても無敵が残せなくなって無防備になってしまいます。
操作ミスがそのままバーストに繋がる大きなリスクがある分、成功すれば全身を無敵状態にしたままでステージ上に復帰できるので強力です。
最大でどれほど無敵を残せるか・そもそも無敵が残せないのかは、そのキャラの性能(崖を離した瞬間の高さ・空中ジャンプの上昇速度や移動距離・身体のオブジェクト判定の大きさ)によって異なります。
空中ジャンプの縦の移動速度が重要です。
崖離し→空中ジャンプ後は「絶空」でない方が無敵を残せる場合
空中ジャンプの低いのようなキャラは、空中緊急回避をしなくても空中ジャンプでぴったり着地することができる(=「No Impact Land」。着地隙は 1F)ので、こういったキャラは空中緊急回避をする必要がありません。
また、一部のキャラの一部の空中攻撃は、そのモーションによってキャラの存在判定が下にブレるものがあり、これを利用した通常着地(=「Aerial Interrupt Land」。通常着地隙は殆どのキャラは 4F)をするをした方が無敵が残るキャラもいます(例:サムスの空中上A)。
無敵付加攻撃
空中ジャンプ→空中攻撃を行うことによって、全身が無敵状態のまま空中攻撃を行うことができます。
特に復帰阻止で役立ち、相手の復帰技のタイミングに合わせ、直前に崖を掴んで無敵を付けておき、復帰技で近づいてきた相手に空中攻撃を当てます。
相手の攻撃判定が自分に触れていても、自分は無敵なので一方的に勝つことができます。
また、崖掴まりからステージに戻るときの選択肢の一つとして、無敵状態で空中攻撃を出しながら戻る方法があります。
攻撃判定の発生が保障されるのが強みで、無敵の最中に攻撃を当てさえすれば相手を仰け反らせることができます。
一方で、読まれてかわされた後に着地前に相手の攻撃を食らった場合には、空中ジャンプを消費した状態で場外に出されてしまう為、非常にリスキーです。
重要:崖離しができなくなる仕様
崖掴まり→崖離しからの行動をしようとして、崖昇りジャンプが出てしまう場合、次の仕様によるものである可能性が非常に高いです。
「崖掴まり待機」に移行した瞬間、スティック・Cスティックの両方がニュートラルになっていなければ、一旦どちらもニュートラルである状態にしない限り、「崖登りジャンプ」「崖登り攻撃」「崖登り回避(転がり)」以外の行動ができなくなる
※長時間崖掴まり待機を続けることで、「倒れ落下」状態になる崖離しは除く
崖掴まり待機になったときにスティックをどこかに倒していてしまっていると、スティックを下半分グリグリいくら回しても崖離しができません。
崖絶空をしようとする場合、崖掴まり待機になってできるだけ早く崖を離すことも大事ですが、「崖掴まり待機になる瞬間はスティックをニュートラルにしておく」ことの方が重要である、ということを忘れないようにしましょう。
崖絶するときの崖離しはスティック下か横(ステージと逆方向)のどちらでやっていますか?
実は前斜め下(斜め下45度と真下の間の辺り)でも崖は離せますよ。
なので、それで崖を離すことでスティックをあまり動かさずにそのまま絶空できるので、その離し方がおすすめです。
返信ありがとうございます!
うわーなるほど盲点でした、取り入れてみようと思います!