全方向、スティックを倒している好きな方向に移動できる上Bがあります。何も入力していないか、普通に真上に入力していると、元々向いていた向きそのまま、真上に移動しますよね。
 今回この記事で紹介するのは、「真上に移動しないと崖まで届かない、でも向きは崖の外を向いてしまっているので崖につかめない」という死を覚悟する状況で生き残るテクニックです。

 なんと、向きを変えてから(厳密には調べていないので、もしかしたら移動終わったときに向きが変わるかもしれませんが)上Bで真上に移動することができます。

やり方・出来るキャラ

 やり方は「方角決定タイミングまでに、向いている方向に、ニュートラルからほんと少しだけスティックを倒しておく」だけ。
対象キャラ:ゼルダ, シーク(2段目のみ), ピチュー(多分2段目は×), ピカチュウ(多分2段目は×), ミュウツー

 少なめにスティックを倒すと、通常の移動距離よりも短い「ハーフ移動」というテクニックがありますが、これよりも更にほんの僅かに入力しなければならないので、かなり難しいです(もしかしたら「ハーフ移動」も初耳の方は多いかもしれない……)。

 上B発動から移動距離確定までの時間が長いゼルダが一番落ち着いて練習できると思います。
 シークも長いですが、このキャラの実際の仕様場面は、1回目の移動で崖の真下まで何とか移動してから、2段目の反転真上上Bに備えて僅かにスティックを倒さなければならないので、こいつも結構難しいですね。
 ミュウツーが最高難易度、人間業ではないと思います。

遊撃は?

ファルコフォックスの上Bは、上記(ハーフ移動含む)は全て関係ありません。残念ながら、ハーフ移動も含めてここまで揃ってはいなかったようですね。
 厳密な条件は調べていませんが、壁を擦ったときに向きが反転するという仕様はありますが、尻餅落下になるまではそもそも後ろ向きでも掴めるのであんまり関係ないですね。

感想

 こんな細かいところまで作り込まれているスマブラDX、”””最高””” ですよね。