こんにちは、Plataです。

少し前に、Haxが液晶モニタ向けにスマブラDXの遅延削減コードを公開しました。
なんでもそのコードを導入すれば、液晶モニタでもブラウン管とほぼ同じ応答速度でプレーができるとのことです。

先日、自分の環境で動作確認してみて良さそうだなと思ったのでここに紹介と導入法の手引きを書きます

1.必要なもの

・ハックwii (nintendont が動くものが望ましい)

・wii HDMIコンバータ
– 特に不良品でなければOK、参考までに今回使用したもの: https://www.amazon.co.jp/dp/B07J5P934P/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Fok4DbV9A6V2C

・低遅延モニタ + HDMIケーブル

・以下のものを入れたUSBメモリ or SDカード
– Hax code
ここで配布してます、 for LCD と書いてあるやつです、置き場所とかは introduction を参照
https://drive.google.com/open?id=1b7FklIUuoMGDFpVgUdmNQXIrxfDgHEMO
– 北米版スマブラDX ver1.02 (北米版 Training Mode 1.1 でもOK)

2.導入法

映像ケーブルをHDMIコンバータ+HDMIケーブルに差し替えて液晶モニタにつなぎましょう

あとは、上記のUSBメモリを差した Wii を起動して、いつもと同じように nintendont からスマブラDXを起動するだけです

ただし、 nintendont の Cheats と Force Progressive を ON にしてください

nintendont を使ってない方は使用しているUSBローダーでチートを有効にすれば大丈夫だと思います

「スマブラDX起動時にプログレッシブモードで表示しますか?」と出ればたぶんOKです

コードが有効になってるかどうか見分ける方法はないので、各々の操作感がブラウン管のそれと同じかどうかでチェックしてみてください
(自分の場合はチートオンオフ切り替えてみたら若干操作感変わりました)

ちなみに、今回のコードは 20.83ms (≒ 1.2F) 内部遅延を削減しています。(詳しくは下の動画を参照)

3.参考

「液晶モニタでスマブラDX大会を開くには」(Hax作成)

スマブラDXが抱えている構造上の内部遅延とどのようにしてブラウン管と同等の環境を液晶モニタで再現するかについて述べられてます

https://www.youtube.com/embed/J6B4t5fCEbQ

導入したがてら配信もしてました(宣伝)

追伸:現状、このコードは北米完全版かTrainig modeでしか動作確認されてません。もし日本の完全版や別なバージョンのスマブラDXでも動作したよという情報を持ってる方がいましたらコメント下さい