シークの上Bは、移動距離こそ長くはないものの、一回目の移動の時から全身が無敵になります。そのため、対シークでは、崖を空けておいては復帰阻止はできません。
 対シークでは、復帰阻止する場合、崖を埋めておいて崖上に復帰させ、上B長い着地隙の間に攻撃し、再び場外に吹っ飛ばす、というのを繰り返すといった復帰阻止が基本です。

 しかし逆を言えば、ステージ上に戻るだけなら確実に出来、あまりダメージを溜めていない場合、ベクトル変更・床受身などを駆使されるとその復帰阻止は成立しません。そこで、その対策となる復帰阻止があります。

 シークの上Bの無敵は上B発動の瞬間に発生するわけではなく、一回目の移動時、シークの体が水平になった頃から無敵が発生します(シークの上Bの判定表示)。

 崖を掴んでおくと、シーク側にできるのは、崖上への復帰か、相手が崖を離してくれることを読んだ崖掴まり狙いの復帰だけに絞れます。
 崖上に復帰するためには、それなりに崖に近い場所で上Bを発動しなければならないことに注目です。

 上B発動のタイミングを読んで、発動からまもなく崖離しをし、同時に空中攻撃を置いておけば、上Bの無敵発生前のシークに攻撃があたり、しかも相手は上Bの横移動のためスティックを横に倒しているので、低く飛ばすことができ、早期撃墜が狙えます。

 対シークの復帰阻止で行き詰まっている人はこの方法をぜひ試して欲しいと思います。