こんにちは、ヨッシー使いのPlataです。
この度、アメリカのカルフォルニア州で2018年1月の19-22日に行われていた
世界最大規模のスマブラDX大会、Genesis5に行ってきました。
自分の中では初の海外大会です。

旅の思い出などを含めてじっくりと書くことも考えたのですが、
長くなってしまいそうなので自分のシングルス本戦と
アメリカのプレースタイルについて思うところの二点に絞って書いていこうと思います。

●シングルス本戦
プールは二日目からのスタートでした。
smashggで受付する時に二日目を希望したためです。
初日にフリー対戦でアメリカのスタイルに体を慣らすことができるのでおすすめです。
(自分は適応しきれませんでしたが・・・)

■プール1(ブラケット
シードなので二回戦からスタート

・勝者側2回戦 codeman ピチュー ◯◯
まさかのピチュー使いで戸惑ったけど勝ち

・勝者側3回戦 Zato ピーチ ◯◯
自分の動きのぎこちなさを感じてはいたものの上スマと卵が通りまくって勝ち

・WF Webwipe プリン ◯☓☓
初戦は普通に勝ったのだが二戦目の後半から相手がこちらに対応してきて攻撃が通りづらくなり、ぎりぎりの所で二本目を取られる。
相手が対応仕切る前に勝とうと思い、三本目はほとんど卵待ちとジャンプからの空中攻撃に固執する。結局負け
相手が対応してきたことをもっと自覚して立ち回りを変えれば結果が変わったかもしれないと深く後悔

結局、プール1は敗者側抜けになりました。
2時間後くらいにプール2がスタート

■プール2(ブラケット

・敗者側1回戦 Davis サムス ◯☓◯
ここでも二本目から徐々に相手がこちらに対応してきた感触を覚えはじめる。
前回の二の舞いにだけはなるまいと三本目は立ち回りを変えていつもより食い気味に攻めることにした。
お互いラストストック高%で場外に出た相手へ強気に仕掛けに行って勝ち。嬉しくて叫んだ。

海外に来てからずっと動きのぎこちなさを感じていたがこの時にほとんど払拭されたと思う。

・敗者側2回戦 God with a wavebird ファルコ ◯◯
普通に勝ち

・敗者側3回戦 Neeco プリン ◯◯
プリンということでWebwipeとの試合が脳裏を過ったが普通に勝ち

・LSF Meds ◯☓☓ (動画は↑のやつの後半)
待ちに待った格上との試合。初戦は運良くぎりぎりのところで勝ったものの二戦目で大きく差を付けられて負け
三戦目お互いラストストックまでも持ち込めたものの既に瀕死だったので崖卵。
最終的に横スマを打ち込まれ負け。
勝者側とは違いやることやって負けたのでそこまで後悔はなかった。

結果は97位(best128)でした。アメリカ勢の層の厚さと大会経験値の高さを見せつけられました。

最後に、無数のランダムアメリカ勢にフリーを申し込んだり、大会で当たったりしていく内に
彼らと日本勢との違いをいくつか見つけたのでここに書き残しておきます。(あくまで自分個人の体感です)

●日本とアメリカのプレースタイルの違い

・対戦相手への対応が早い
早いときにはもう大会の二本目ぐらいである程度対応されます。1本目を取ったからといって同じように二本目が取れないことが多い。
事実この大会でも二本目から逆転負けをされました。
おそらくマネーマッチやWeekly大会を通じてマッチ戦を相当な回数積んでいるからだと思われます。
アメリカ勢最大の強み。

・特殊テクニックを積極的に使う
特殊テクニックというのはシールドドロップ、崖受け身、Amsahテック、スライドオフ(台端でのダウンエッジキャンセルのこと)などの特殊な入力を要するテクニックです。
日本では中堅以上の実力かある程度歴を積んだプレイヤーしかやらないのですが
アメリカ勢の方がやや早い段階からこれらのテクを投入していました。

あと確証はないものもありますが細かい違いを書き残しておきます。(箇条書き失礼!)
・テイルでコンボを狙ってくる(フォックス)
・ガードを長時間貼らない
・DIが日本より下気味
・操作ミスが少ない(特に遊撃)

以上で初の海外大会のレポートを終わります。
また強くなってここに戻って来ようと、そう思わせられる大会でした。
ここには書いていませんがTop8やaMSaプロの試合を生で観戦したり、アメリカのバーガーやホットドックに喰らいつくのも楽しい体験になりました。
次はいつ行けるか分かりませんが、機会を見つけてまた海外へ行こうと思います。