シーク使いのSamurAIです。
自分のtwitter内でいろいろと書いたので、知ってる人は知っているでしょうし、そもそも知っている人もいるかと思いますが、これに関しての話題を見たことがないのでここに書いておきます。

まず、これを見てください。

Rudolphマルスが謎の飛び出しハーフムーンをして自滅しています。
ただ、本人に確認したところ確かにジャンプ入力はしたようです。しかしマルスはジャンプすることなく落ちてしまいました。

このときマルスに何が起きたのかというのを解説しようと思います。
結論から言えば、
Ⅰジャンプの踏切モーション中に崖の外に出てしまった
Ⅱ崖から飛び出したのと同Fでジャンプ入力をしてしまった
のどちらかによりジャンプが発生しなかったと考えられます。

Ⅰジャンプの踏切モーション中に崖の外に出てしまった

ジャンプの踏切モーションつまりジャンプ入力して飛び上がるまでの期間内に崖の外に出てしまうと、ジャンプが出ずにそのまま落下してしまいます。
ちょうどジャンプをエッジキャンセルされた気分になります。またガードを張った状態で崖外に押し出されるとガードが解けるのと似てます。

Ⅱ崖から飛び出したのと同Fでジャンプ入力をしてしまった
崖から飛び出した1F目は回避、ジャンプを発生させたり、入力が受け付けてもらえません。

動画の解説をすれば
Rudolphさん曰く、大ジャンプハーフムーンを狙っていたそうです。
しかし、ジャンプ入力をしたのが崖ギリギリすぎてダッシュによる前慣性によりⅠ
orジャンプを入れるタイミングが遅れてⅡの現象が起きた
と思われます。

実はこれ結構重要な話で、ファルコが崖端でダッシュSJドリルをしようとしたら、なんかドリルしながら落下していってしまうという場面を見たことがないでしょうか?おそらくそれもこれが原因だと思われます。
事実、自分もシークを戦場で使っていて、左右台から飛び出して空中Jを使い中央台へ台絶空をしようとすると、これが発生してしまい、左右台の斜め下当たりで謎の空中下回避を出して、大きな隙を晒してしまうということがあります。
正直、シーク使いなのに台ステが嫌いになる要因の一つでもあります。

と、まー長々と失礼しました。

蛇足
このどーしようもなく、邪魔な仕様。実は遊撃なら有効活用できるみたいです。
この動画を見てください。

この動画の一番最後(1:36~)に紹介されているテクニックで、Ⅰの現象をうまく使っています。
走行→しゃがみ→リフ反転→ジャンプキャンセル→エッジキャンセル→崖掴まりといった感じです。
この動画の紹介している限りでは、遠いとこからフォックスが最速で崖を掴むためのテクニックの一つのようです。
あまり、現実的ではない上にそんなことをしなくても十分ですがw